JUSTICE、Elsevier社のTA提案に合意したと発表

2023年10月17日

日本 ヨーロッパ

JUSTICE(Japan Alliance of University Library Consortia for E-Resources、大学図書館コンソーシアム連合)は、10月12日、Elsevier社のTA(transformative agreement、転換契約または移行契約)提案に合意したと発表した。期間は2024年から2026年。

同社との協議には、JUSTICE会員館の57大学が参画したという。今後は、各大学が契約の可否を個別に判断していくことになる。

本契約により、日本の研究成果のビジビリティ向上や、オープンサイエンスの進展への寄与が期待されている。

[ニュースソース]

JUSTICEとエルゼビア 日本のオープンアクセスを拡大する転換契約提案に合意 - JUSTICE 2023/10/12 (accessed 2023-10-13)

大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)とエルゼビア 質の高い研究への継続的なアクセスを提供しながら、日本のオープンアクセス出版を加速させる提案に合意 - JUSTICE 2023/10/12 (accessed 2023-10-13)

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2021年05月17日 JUSTICEとElsevier社との契約締結までの経緯やその契約内容(記事紹介)