INPIT(National Center for Industrial Property Information and Training、工業所有権情報・研修館)は、6月24日、特許情報プラットフォーム"J-PlatPat"における2023年度の特許文献へのアクセス状況の集計結果を公表した。
これは、特許文献へのアクセス状況を、「登録特許アクセスランキング」「出願年分布」「テーマコード上位10テーマ」「FI(サブクラス)上位10分類」「FI(メイングループ)上位10分類」の観点でまとめたもの。
本結果の公表は、注目される特許や技術のトレンドの把握への活用に加え、知財が身近でない人に対して産業財産権情報への関心を拡大することを目的としている。
INPITにとって、J-PlatPatのアクセス状況の公表は初の取り組みだという。
[ニュースソース]
令和5年度の特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)における特許文献アクセス状況を取りまとめました - INPIT 2024/06/24 (accessed 2024-06-26)
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