JST情報事業について

ミッション

社会変革や新たな価値創造に向けた我が国の研究開発成果の最大化に貢献するためには、国内外の動向を踏まえたうえで、研究開発の共通的基盤を構築・強化する必要があります。そのため、科学技術・イノベーションの創出に必要不可欠な役割・機能を担っている情報基盤の強化を行い、多様な知を最大限に活用することにより、研究開発成果の最大化に貢献します。

沿革

JST情報事業は、わが国における科学技術情報に関する中枢的機関として内外の科学技術情報を迅速かつ適確に提供する事を目的に1957年8月に設立された「日本科学技術情報センター(JICST)」を前身に、数十年に渡り国内外の科学技術情報の収集、整理、保管、提供をしています。

事業概要

JST情報事業では、オープンサイエンスの世界的な潮流を踏まえつつ、新しい知の発掘、イノベーション創出、課題解決への貢献を目指して、以下の取組を進めています。

研究者、研究成果(文献、特許等)、研究課題、研究機関等の研究開発活動に必要とされる基本的な情報(論文、特許等の研究成果、研究者、研究機関の情報等)を体系的に収集し、利用者が使いやすいように整備しています。

文献情報データベースの作成・提供、文献の保管・複写

これらの情報をWebサービスとしてインターネットを通じて公開、利用者目線に立った利便性向上を図っています。

JST情報サービス一覧

科学技術情報賛助会

趣旨

科学技術情報賛助会は、当機構の科学技術情報に係る事業の円滑な運営と発展に寄与することを目的とし、平成3年度に発足して現在に至っております。
皆様のご指導、ご協力に心より感謝申し上げます。

現在、科学技術文献データベースの提供については、当機構がデータの著作権等の権利を保持し過去のデータと共に一括して管理のうえ、データの網羅性、継続性及び品質の保持を行い、株式会社ジー・サーチを通じてJDreamⅢとしてサービスを提供しているところです。

情報基盤整備には膨大な費用を要するため、是非「科学技術情報賛助会」の趣旨にご賛同いただきご入会を賜りますようお願い申し上げます。 賛助会会費はデータベース拡充、質やサービスの向上等の資金に充当し、企業等の皆様の研究開発に有益なデータベースを構築していきたいと考えております。

科学技術情報賛助会会員の特典

○正会員 1口5万円
・広報誌「JSTニュース」の送付

○準会員 1口2万円
・広報誌「JSTニュース」の送付