東北大学は1月24日、「研究者の公正な研究活動の確保に関する調査検討委員会報告書」(PDF10ページ)を公表した。
調査検討の発端は、総長を含む学内研究チームによる論文二重投稿疑義。その事実関係を調査し、公正な研究活動の確保のための対応を検討した結果、委員会は、「二重投稿と評せざるを得ないものが含まれている」として、総長らに猛省を求め、研究者として本報告書の提言に則った行動をとるよう求めている。
[ニュースソース]
研究者の公正な研究活動の確保に関する調査検討委員会報告書の公表について - 東北大学 2012/1/24