米国情報標準化機構（NISO）は8月22日、論文などをXML形式で記述するための標準規格"JATS: Journal Article Tag Suite, version 1.0 (ANSI/NISO Z39.96-2012)"を発表した。
基となったのはNLM Archiving and Interchange Tag Suite（通称NLM-DTD）第3版。NLM-DTDは、米国立医学図書館（NLM）の提唱する学術論文の電子出版・保存・交換に係る標準モデルで、これに準拠したXML利用の電子ジャーナル出版が世界的に広まり始めたのを機に、同モデルのNISO標準規格化を図ったもの。NLMのJATS関連サイトはこちら。
[ニュースソース]
NISO Publishes Journal Article Tag Suite (JATS) Standard – NISO 2012/8/22
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NLM DTDからJATSへ：学術論文から多言語XML作成 – 第8回情報プロフェショナルシンポジウム予稿 P35-38
・2011年4月7日(木曜日) NISO、NLM-DTDを標準規格化