"Gender matters:A call to commission more women writers"と題する記事が8月30日付natureに掲載された。
著者はスウェーデン・ルンド大学のDaniel Conley 氏とJohanna Stadmark氏で、「Nature誌のNews & Views欄とScience誌のPerspective欄に執筆した女性研究者の割合を、分野を大きく3つ(生物学・化学、物理学、地球環境学)に分けて2年(2010-2011)分調べたところ、Natureではそれぞれ17.3%、8.1%、3.8%、ScienceではNatureより若干高めだった。2006年時点に米国でこれらの分野に従事している女性研究者の割合(データはこちら)と比べ、大幅に低かった。女性にももっと執筆依頼してほしい」というもの。
[ニュースソース]
Gender bias in leading scientific journals – Alpha Galileo Foundation 2012/8/30