経済協力開発機構(OECD)が"E-books: Developments and Policy Considerations"と題する調査報告書を公表した。内容は、「主な調査結果」「電子ブックエコシステム」「動向」「政策問題」に分かれている。
(Abstract試訳)
書籍は、物理的なモノから全く異なるモノ、電子書籍に大変換した。本書は、電子書籍市場の背景を説明し、電子書籍に関する種々の政策問題を考察する。印刷版と電子版に対する国による税率の違い、特定プラットフォームへの消費者の囲い込み、講読コンテンツの閲読・共有制限、読書習慣に関するデータ利用方法の不透明さなどに言及する。
[ニュースソース]
New Report from OECD: E-books: Developments and Policy Considerations – infoDOCKET 2012/11/1