北米研究図書館協会(ARL)はこのたび、"REPORT OF THE ARL JOINT TASK FORCE ON SERVICES TO PATRONS WITH PRINT DISABILITIES"(PDF41ページ)と題する報告書を公表した。
出版物を読めない障害(print disabilities)のある利用者に対する研究図書館界の技術的、法的、サービス面の課題調査の結果をまとめたもの。調査は、世界知的所有権機関(WIPO)で検討中の視覚・識字障害者関連国際法(関連記事)を支持して2012年5月に結成された共同作業部会が行った。
[ニュースソース]
ARL Publishes Report on Services to Patrons with Print Disabilities – ARL 2012/11/5
[関連記事]
・ARL recommendations for better services for patrons with print disabilities – knowledgespeak 2012/11/6
・北米研究図書館協会(ARL)、視覚障害者等に対する研究図書館のサービスに関する報告書を公表 – NDL Current Awareness 2012/11/5