Nature Publishing Group(NPG)は11月7日、同社の19誌にオープンアクセス(OA)論文を掲載するときのライセンス条件として、2012年12月より、現在のCC BY-NC-NDとCC BY-NC-SAの他に、読者の利用条件が最も自由度の高いCC BYを追加すると発表した。
論文掲載料(APC)は、CC-BYが他の2つの条件時に比べ、4~16%高い設定となっている。
[ニュースソース] 対象誌名とAPCはこちら
NPG expands Creative Commons Attribution license options – NPG 2012/11/7
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