独ゲッティンゲン大学図書館(Universitätsverlag Göttingen)はこのたび、標記の調査報告書"Implementing Open Access Mandates in Europe: OpenAIRE Study on the Development of Open Access Repository Communities in Europe"(PDF179ページ)を公表した。
EU助成研究成果をオープンアクセス(OA)で提供するリポジトリ連携プロジェクトOpen Access Infrastructure for Research in Europe(OpenAIRE)の一環としてまとめたもので、欧州のOA方針、出版社のセルフアーカイビング方針、方針実施戦略、欧州32か国(EU加盟27か国+ノルウェー、アイスランド、クロアチア、スイス、トルコ)のOA意識、資金提供者や機関のOAマンデートと実施戦略、欧州諸国に整備されているリポジトリ基盤などを概説する。
[ニュースソース]
上述
[OpenAIRE小欄初出記事]
2009年11月26日(木曜日) 欧州: リポジトリ連繋でより広範なOAを目指すOpenAIRE、12月に発進